海外での生活、仕事、支援活動を経験した13名の仲間たちと国際NGOアイユーゴーを設立した。
支援団体の概要
団体沿革
2001年10月15日(平成13年)任意団体 アイユーゴー-途上国の人とともに-を設立
コミュニケーションを「アイユーゴー」と言う言語があると言われ、それを本会の団体名にしました。
2002年6月(平成14年)タイにおける協力事業の開始
山岳地帯に住む少数民族の子供たちを麻薬文化から脱却させるための教育支援の一環として図書館を建設することからタイでの事業が始まった。
タイ王室財団の要請による少数民族の子供たちを麻薬文化から脱却させるための教育の一環としての図書館建設で、日本青年会議所東海地区との共同事業として進めてきた。
以降、アイユーゴーはコーヒーの植栽に始まり様々な活動をしてコミュニティ形成(自立)に協力してきた。
その後、2016年に自立支援から協働関係に移行し、現在、現地はKIDSというNGO団体を設立し活動している。
2002年6月(平成14年)ラオス人民民主共和国における協力事業の開始
メコン川の中洲にある村に小学校を建設した。
ラオス人民民主共和国ビエンカム郡ポーシー村で幅が約25mの川で分断された村で橋を建設しました。
それ以降、当時のアイユーゴー・ラオス代表(カッファ氏)は、事業地をラオス中部のサバナケット県に移し、ゴム栽培を中心としたコミュニティーを建設してきた。
しかし、代表のカッファ氏はディッテム旅行社の副社長を退職し、2年後の2016年6月に急死した。
現在(2017年)は現地のコミュニティリーダーが誕生する手助けに取り組まなければならない時期とな った。
2003年6月(平成15年)ベトナム社会主義国における協力事業の開始
ベトナム社会主義共和国ラムドン県ラット村に居住する少数民族・コーホー族の人たちを対象に、牛銀行を開設することからベトナム事業が始まった。
このラット村の人たちと交流するために、当時から調整役として活動を共にしていたダラット大学社会福祉学部学部長のタイ氏がアイユーゴー・ベトナム代表となって、共にスタディツアーを行った。
2014年タイ氏が亡くなり、現在では、それまでともに支えていたホーチミン大学の教授クアン氏がアイユーゴー・ベトナム代表を務めている。
ベトナム少数民族のための小学校
ベトナム グリーンハウス
2007年6月(平成19年)マダガスカル共和国における協力事業の開始
熊取町からの要請によりマダガスカルに救急車を寄贈したことから現地との関わりが始まった。
愛知花博が開催された年、マダガスカル大統領が地元の政治家に同行して熊取町長を訪問したとき、医療にかかわる協力を要望した。
排ガス規制により熊取消防署の救急車が適合車でなくなったため、本会がその救急車をマダガスカルに運搬することになった。
熊取町とマダガスカル共和国ムラマンガ市の行政官間のやり取りでなく、それぞれの国のNGOとのやり取りで、救急車を運ぶことになった。
現地日本大使は、急きょ日本に留学した経験のある大学教員たちを大使館に呼びNGOの設立を勧め、本会との連携でこの事業を進めることにした。
その結果、大学教員たちはNGOをSAKURAと名付け現在活動している。
2011年3月25日(平成23年)大阪府泉南郡熊取町役場で法人登録
特定非営利活動法人アイユーゴーとして新たに歩みだした。
現在に至る。