各プロジェクト紹介

事業報告

令和2年年度活動状況報告(2020年)

事業報告

 1)環境保全事業対象国:マダガスカル共和国


2)図書館建設事業対象国:マダガスカル共和国


3)経済活動の活性化を図る事業対象国:マダガスカル共和国


4)人材育成事業対象国:タイ王国


5)古着の寄贈事業対象国:マダガスカル共和国


環境保全事業<④自然環境の再生を図る事業>

事業地
マダガスカル・マンゴロ県
助成団体
国土緑化推進機構
助成金  
1,716,000
事業内容
マダガスカルの自然再生(植林活動)
マダガスカル共和国アラトラ省のアンボヒダヴァ村において、植樹を行い土砂災害を防止する環境修復活動を行った。
私たちはアンボヒダヴァ村のMaroalazana(10ha), Andranomena(6ha), Andranomainty(6ha)の3 地区において合計22haのうち 15ha に、ユーカリ 16,000 本、アカシア 9,000 本、ピナス 500 本を植樹した。
期間は9 月から翌2月の間であり、そのうちの9 日間におよそ380 家族(およそ2,700 人)が参加し、学生は、230 人であった。
植栽の専門家はあらかじめ集会 所で参加者たちに日程など植栽に必要な情報を説明し、さらに植栽時に現場で植栽の方法を指導した。
なお、コロナ禍にあって、現地には行けなかった。

図書館建設事業<③途上国における教育水準の向上に必要な事業>

事業地
マダガスカル共和国アナラマンガ地方フィハオナナ村
助成団体
ひろしま祈りの石国際教育交流財団
助成金
1,482,000 円
事業内容
図書館建設
子供たちのために図書館を建設した。
村の人たちの識字率は 15%である。
安全な水 もなく電気もない生活状況の中にあって国の行政がほとんど関われていない。
住民 たち自身の精神的・経済的自立を図る手立てのひとつとして、子供の時分から読書 によって学ぶ姿勢を作ることに協力した。
なお、コロナ禍にあって、現地に行けて いない。

経済活動の活性化を図る活動(継続事業に)<①途上国の経済的自立に必要な事業>

事業地
マダガスカル共和国アナラマンガ地方フィハオナナ村
助成団体
助成団体:(交渉予定)JICA関西(草の根技術協
事業内容
シナモンの葉からシナモンオイルを生産してフィハオナナの住民のを図る事業
2021 年度に継続する予定である。
ベトナムでオイルの抽出機を購入し、マダガスカルに送付。
それをもって事 前にシナモンの葉からオイルを抽出する実験をし、良質のオイルであれば、 クアン氏をフィハオナナに派遣し、シナモンオイルの品質改善の事業を推進すべく準備を行う、ということは、コロナ禍にあって、実施できていない。

人材育成事業(継続事業に)<⑥途上国の人たちとの相互交流により国際社会に通ずるリーダーを育成するために必要な事業>

事業地
タイ王国
助成団体
三菱 UFJ 国際財団
助成金額
500,000 円
事業内容
「少数民族とともに国際社会を考えるセミナー」
タイのチェンマイ近郊に居住するカレン族の人たちとの合同セミナー
助成金辞退
2020年1月30 日に、本事業の申請書を三菱UFJ国際財団に提出し、5月25 日給付決定の 知らせを受けた。
助成交付金は 500,000円であった。
しかし、コロナウイルス感染の第2波等の危険性ならびに渡航・入国制限等でタイ王国での実施は不可能だと判断し、6月9日に 三菱UFJ国際財団に辞退を申し出た。

古着の寄贈事業(継続事業に)

事業地
マダガスカル共和国
事業内容
アンボヒダバの子供たちへの古着の寄贈(T-シャツ)
寄贈者
NPO 法人ホームビジットとんとん 森崎 シヅ子様
協力要請
コロナ禍にあって、マダガスカルは海外からの受け入れを拒絶していたため、古着の協力要請を しなかった。
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