各プロジェクト紹介

事業報告

平成29年度活動状況報告(2017年)

事業報告

1)図書館建設事業

2)保健・医療の増進を図る日越合同セミナー事業

3)環境保全事業

4)経済活動の活性化を図る活動

5)古着の寄贈事業

1)図書館建設事業 <③途上国における教育水準の向上に必要な事業>

事業地
マダガスカル・アンタナナリボ 中高学校内
助成団体
ひろしま祈りの石国際教育交流財団
助成金
1,500,000円
事業内容
図書館建設
建設予定地のAmbohimangakelyは、マダガスカルの首都アンタナナリボから北へ8kmに位置する。

急激な人口増加と恒常的な貧困家庭の子供たちのドロップアウトが問題となっている。

現在のマダガスカルの政治的不安定からくる社会的経済的不況からの脱却の出口が見えないなか、子供たちの将来を築く契機となるために図書館を建設した。

竣工式にマダガスカルの総理大臣、外務大臣、文部(教育)大臣、在日本大使などが視察に訪れた。



写真報告: IMG_3563  IMG_3557        ひろしま祈りの石国際教育交流財団様からの助成金  右側の校長から資金繰りのむつかしさの説明を受ける   Résultat de recherche d'images pour           完成した図書館         左から、外務大臣、校長(女性)、(マイクを手に)首相                                市長、文部(教育)大臣    Résultat de recherche d'images pour  Résultat de recherche d'images pour      左から、校長、外務大臣、首相、市長        左から、在日本大使、外務大臣

2)保健・医療の増進を図る日越合同セミナー事業  <⑥国際社会におけるリーダー育成事業>

事業地
ベトナム・ダラット市セミナー会場(ダラット大学、少数民族の村他)
助成団体
三菱UFJ国際財団
助成金
400,000円
事業内容
日・越合同セミナー
テーマ:「高齢化に伴う日越医療と福祉」
期間:2017年8月22日~28日
内容:日本人とベトナム人を中心とした若者たちが、ベトナムのダラット市にて3日間、それぞれの立場から学術交流を行った。

①日本の大学、②ダラット大学、③ホーチミン大学の学生たちが、ダラットの少数民族の集落を訪問し、医療・保健、社会福祉などの視点から調査し、その後、ダラットで①、②、③の3つの大学生合
同グループがそれぞれ報告書を作成し、発表した。

写真報告:作成された冊子を参照に。(添付)

3)環境保全事業  <④自然環境の再生を図る事業>

事 業 地
マダガスカル・マンゴロ県

Ambohidava village, Ambatosoatra commune, Alaotra Mangoro

       Region
助成団体
国土緑化推進機構
助 成 金
1,150,000円
事業内容
マダガスカルの自然再生(植林活動)

マダガスカル共和国の首都アンタナナリボから北へ約300kmにある高地(標高1,500m)にはほとんど樹木が見られない。

本事業の目的は、マダガスカル共和国アラトラ省アンバトソラトラ郡アンボヒダヴァ村(Ambohidavavillage)の3つの集落(Andranomena, Andranongorona, Ambohimasina)で草原を整備して、自生種の樹木を植樹し、土砂災害を防ぎ、森林の保全と再生を目的とした植林事業を行った。

植樹の内容は、Acacia mongue:2,100本、Erable: 1,500本、Orange: 1,000本、Eucalyptus: 3,000本、合計7,600本。


写真報告:苗木、指導、植樹
IMG_3353 IMG_3343

4)経済活動の活性化を図る活動  <①途上国の経済的自立に必要な事業>

次年度繰り越し事業
事業地
マダガスカル・アンタナナリボ市
事業内容
マダガスカルにおけるシナモンオイルの企業化
①シナモンの葉の集積場建設
②シナモンオイル製造機購入
③事務所・工場建設
  
事業費
寄付金、自己資金による
①シナモンの葉の集積場建設費:1,000,000円
②シナモンオイル製造機購入費:700,000円
③事務所・工場建設費:1,500,000円
合計:3,200,000円

5)古着の寄贈事業  <②途上国の人たちの生活基盤の向上を促進するために必要な事業>

協力
森崎シヅ子様(NPO法人ホームビジット・とんとん)
寄付
古着、靴
事業内容
2018年1月14日(日)にマダガスカルのアンボヒダバ村の子供と大人たちに古着と靴を寄贈。
scroll-to-top