各プロジェクト紹介

事業報告

令和3年度活動報告(2021年)

事業報告

1)環境保全事業

2)図書館建設事業

3)経済活動の活性化を図る事業

4)人材育成事業

5)古着の寄贈事業

6)環境保全事業

1)環境保全事業 <④自然環境の再生を図る事業>

事業地
マダガスカル・マンゴロ県
助成団体
国土緑化推進機構
助成金
1,351,000円
事業内容
マダガスカルの自然再生(植林活動)アンボヒダヴァ村の4つのコミューン(村)の住民たちおよそ2,500人とともに植樹した。草原を植樹できるように整備し、土砂災害を防止するための植樹を行った。約20haに、今年は、樹木は、アカシア(Acacia・mongue) 8,000本、ユーカリ(Eucalyptus) 10,000本、ピナス・パツラ(Pinus/patula) 500本であった。前者2種は傾斜が比較的緩やかな平地に、後者はやや急斜面に植樹した。また、肥料とあらたな農具を少し購入した。住民はあらかじめ集会所で日程や方法に関しての説明を受け、現場で植栽の専門家から指導を受けつつ植樹した。集会所での説明会は8月以降12月までほぼ毎月1,2回開いた。植樹方法はほぼ毎月、合計約42人のメインになる住民に現場指導を行った。

2)小学校建設事業 <③途上国における教育水準の向上に必要な事業>

事業地
マダガスカル共和国アナラマンガ地方フィハオナナ村の副村であるアンバザハ村
助成団体
ひろしま祈りの石国際教育交流財団
助成金
1,175,000円
事業内容
小学校建設フィハオナナ村の副村であるアンバザハ村には15歳以下の子供たちはおよそ400人。小学生は290人。教師は7人である。現在、この村の小学校の教室は3教室である。これに加えて低学年用として2教室の建物を建設した。村全体の識字率が極めて低い中、小学校教育の質的レベルを高めるためになると教師や住民の間で期待が膨らんだ。

3)経済活動の活性化を図る事業(継続事業) <①途上国の経済的自立に必要な事業>

事業地
マダガスカル共和国アナラマンガ地方フィハオナナ村
助成団体
交渉予定であるJICA関西(草の根技術協力事業)
助成金
事業内容
シナモンの葉からシナモンオイルを生産してフィハオナナの住民の生活向上を図る事業。ベトナムでオイルの抽出機を購入し、マダガスカルに送付している。クアン氏をフィハオナナに派遣し、シナモンオイルの品質改善の事業を推進する継続事業である。

4)人材育成事業(継続事業)<⑥途上国の人たちとの相互交流から国際社会に通ずるリーダーを育成するために必要な事業>

事業地
タイ王国
助成団体
三菱UFJ国際財団
助成金
500,000円
事業内容
「少数民族とともに国際社会を考えるセミナー」タイのチェンマイ近郊に居住するカレン族の人たちとの合同セミナータイの山岳地帯の現場でエンパワーメント(自立促進)のセミナーを実施している人たち、さらにその地帯で生活する少数民族のカレン族の人たちと信頼関係の礎を築く日・タイ合同セミナーを開催する。日程を2022年8月に変更をした。

5)古着の寄贈事業(継続事業)

事業地
マダガスカル共和国
事業内容
ンボヒダバの子供たちへの古着の寄贈(T-シャツ)
寄贈者
NPO法人ホームビジットとんとん 森崎シヅ子様

6)環境保全事業(継続事業)

事業地
日本国内
達成金額
210,000円
事業内容
マダガスカルの鳥を保護することにより環境保全に取り組む活動である。協力団体のSAKURAがマダガスカルで展開する「Bird school as a gateway to environmental education」であり、子供たちに自然環境の問題を意識させる教育を「鳥」をとおして行うプロジェクトである。マダガスカルの鳥をデザインしたT-シャツと引き換えに協力金を得て、ハジャ氏を通してMadaBirds 活動に目標額のうち、21万円寄贈することができる。この協力金で著者であるハジャ氏の鳥に関するマダガスカルで最初の紹介本を購入することになる。
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