「メコン川の夕陽が見たい」   藤村 佳代                    

 今回、私がこのツアーに参加したのは、「メコン川の夕陽が見たい」という単純な動機からでした。そして、人と物にあふれ、常に時間に追われている日本と何がどう違うのか自分の肌で感じてみたいと思い、参加を決めました。
 ツアー直前まで見知らぬ土地、ラオスへの期待と不安で頭が一杯でした。私にとって、初のアジア旅行ということもあり、出発までは心配や不安の方が大きかったような気がします。
 そんな思いをふくらませ、十月十五日日本を飛び立ちました。そして、タイ、ラオス入国後メコン河を渡り、ドンナムロイ村に入村しました。ここでの二日間は、私にとって一生忘れられない経験となりました。どれをとっても私の想像以上のことばかりで、驚きの連続でした。このツアーの一番の目的は、村の小学校建設のお手伝いだったのですが、行ってみると思った以上に完成に近づいており、村人達との交流に多くの時間を費やすことができました。
 私は、この二日間で日本での自分の生活、生き方をあらためて考えさせられました。日本の生活では自然や家族、宗教などを感じることが少なくなっているような気がします。この村で大切にされていること、家族や他人を思いやる気持ち、神様を敬う心など本当は忘れてはいけないと思います。この村で感じたこと、考えたことはこれからの自分のための一つの糧にしていきたいと思います。そして、メコン川の夕陽が見れたこと、これが私の一番の思い出です。
 最後に、ツアーを共にしたメンバーの皆さん、ドンナムロイ村の方々、ステイ先のサナさん一家、本当にありがとうございました



「メコン川から見た夕陽」     三宅 由美                    

拝啓 皆さん お元気ですか? 私はとっても元気にしています。さて、ラオス体験スタディツアーの作文を書く前に、なぜ私がこのボランティアに参加できることができたのか聞いてください。
私の上司のドクター吉村直規が本当はラオスに行くはずだったのですが、何か抜けられない仕事ができて参加できなくなったから誰か行ってくれませんか?と言うことでした。他のスタッフはあまり行きたくない様子の中、私は結構興味はあったのですが、治安が良いのか悪いのか?どんなところでといろんな事を先生に聞きました。先生は簡単に「じゃ 三宅、行って来い!」と言っていましたが、私の中では本当に三宅が? という感じでした。
家に帰って母に相談してみたところ、母は「まあ、行ってきんさい!」とこれまた簡単に言われてしまいました。でも私もその一言で行こうと決めました。それで私がこのツアーに参加できることになったと言う事でした。
そして関空から出発してタイ→ラオス着。そして船でドンナムロイ村着。まるで島のような中州に村は本当にありました。まずそれにビックリ。村の人達は先生の言っていた通りに皆笑顔で子供達もとってもかわいくて、村の人達は私達を温かく迎えてくれました。 
村には、ブタ、水牛、鶏、アヒル、イヌなどが飼われていて、鶏は朝陽がさす一時間くらい前から「コケコッコ-!」と鳴いてましたよね。これにもビックリ!
私がホームステイさせてもらった家は、校長先生宅でした。子供は二人の四人家族でした。子供達はお父さんお母さんが起きると一緒に起きて家の中の掃き掃除から始まり、朝食の準備をしている様子でした。まだ五時ごろだったと思いますが、早かったです。私、日本に帰って三日ほど三十分早く起きて母さんの手伝いをしましたけどやはり三日坊主でした。
もちろん向こうでは寝るのも早かったですけどね。村の一日二十四時間は日本と比べてとても長く感じました。ラオスではゆったりとした時間が流れて行きました。が、メインの学校造りの時には熱中していたのでしょう。時間が経つのは早かったですね。そして一日目の学校造りの時は女性の人の方が手伝う人が多くて二日目は男性の方が多かったですね。基本的に村では男の人が働いている姿は見ないような気がします。女の人は食事の準備で鶏をブツ切りにしたり、洗濯物をしたり、男の人は…?と言う感じでしたかね。でも、みんなのんびりとした日々を送っているんだなと思いました。
でも、メコン川から見た夕陽はどんどん目を離せれないぐらいのスピードで落ちていきましたよね。近藤さんに教えてもらって藤村さんと走って見に行き、急いでシャッターを押したのを覚えています。吉村歯科にひとつのカレンダーがあるのですが、そのカレンダーはカメラマンがいろんな国で撮ったものがカレンダーとしてその写真が使われているのですが、ラオスのメコン川の夕陽とそのカメラマンが撮った夕陽がダブるのです。場所も全然違うんですが、このカメラマンの人はみんなにこの風景を見てもらいたい、といろんな想いを込めながら撮っているんだろうなーなどと、今まで意識して見ていなかった事を少し深く考えるようになっている自分に驚きました。
ラオスに行ったことを友達に言うと「わーいいね」とみんなうらやましがっている時、私は優越にひたっているのです。
吉村先生、みんなが出来ないような経験をさせてもらってありがとうございました。行った時はどうなるのかなと不安でしたけど今思えばどうって事ない事ばかりでした。本当にありがとうございました。私は人生の思い出となる勉強が出来たことと、この旅でみんなに知り会えたことはきっと忘れません。
ティッシュケースにお金を入れててそれを車の中に忘れてピアさん、新田さん、近藤さんに迷惑かけたことも忘れません。すみませんでした。でも、皆さん無事で楽しく旅が出来たのでよかったです。皆さんいろいろとお世話になり、ありがとうございました。
では、皆さん体に気をつけてがんばりましょう。
追伸 
キリンの端麗ってラオビールに似てませんか?



「夕陽は最高だった!」     粟屋 宏介                    

「メコン川の夕陽は最高にキレイだから、見て来い。人生観もかわるから。」という叔父の言葉を聞き、ワークキャンプへの参加を決めました。その夕陽は村での初日に見ることができましたが、今までにみたことのないくらい最高のものでした。今でもはっきりと覚えています。
 村人との交流もとても有意義でした。村人との食事交流会では、おばちゃんたちが気軽に接してきてくれ、とてもリラックスすることができました。二日目のスポーツ交流でも二人組の男の子にセパタクロー一緒にしようと誘われて、ボールをけっていたのですが、言葉は通じなくても、語り合えている感じがして改めてスポーツの良さに気付かされました。
 ワットプー寺院は、まるでテレビや写真で見ているじゃないかと思うくらいにすばらしかったです。中に入って意思の壁などに触れてみて、はじめて目の前にあるんだと実感できました。コーンパペン滝も力強さがあり、見応えがありました。メコン川を舟で渡っているときもそうでしたが、地球という大自然の上に生きてると実感できました。
 しかし、いちばん心に残ったことといえばやはり、村を出るときにトンサンからもらった「グッバイ、マイフレンド」という言葉です。私の宝物となりしました。
 今回のツアーでとても貴重な体験ができました。ありがとうございます。



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